【ロシア連邦】ろしあ・れんぽう
GDP年8%を誇るのになんとなく暗いイメージしかない隣の大国。共産主義のイメージは払拭されたものの、最近では、大統領は永遠にプーチンで、シベリアには石油しかなく、毎日テロに見舞われているという新たなイメージが諸外国に形成されつつある。実際これらはすべて嘘だが、一方で嘘だったら良かっただろう真実も多い、らしい。
★☆最近のおいかけっこ☆★
韓国におでかけ中。(6月30日)美しい首都エレバンにいつまでもかじりついているわけにはいかない!
ということで、到着して2日後、早速旅にでることにしました。
これからアルメニア一周の旅にでます。帰ってくるのは10日後。
いや、別に明確な計画があるわけじゃなくって、飛行機が10日後だから
それまで転々としてなくちゃならんような、そんな放浪旅行です。
まずは旅の準備ってことで、銀行へ向かいます。
アルメニアといえども(?)大手銀行はきちんと進出しており、
HSBCでルーブリを現地通過のドラムに両替。
もちろんオフィスはきれいで冷房もきいてます。アルメニアを馬鹿にしちゃいけない。
近くのお店で、地図と懐中電灯、電池、ペン数本、帽子という
子どもの探検ごっこみたいな買い物をして、準備完了。
旅にでるまえにお金をゲットして装備をそろえるとか、FFか!(笑)
お世話になった家主アラム(※宿屋の主人ではない)にアルメニアで過ごすルールを聞くに
・車に払うなら1km100ドラム。地図で計算してから交渉すること。
・ナオカに指輪をはめさせること。年長者に聞かれたら夫婦だと答えること。
・中継ポイントとしてセヴァン湖に滞在すること。
・困ったら人に頼ること。
「まあ要点はそんなかんじ、君達ならエンジョイするだろうよ、まあ楽しんでね〜♪」
と、結構気楽な送り出しを頂戴し、安心するやら逆に不安やら、
複雑な気持ちでとりあえず最も近い遺跡群、エチミアジンにむかい、
そこを起点に北上しようということになりました。

(http://vosbikianband.com/yahoo_site_admin/assets/images/armenia_map.66120037_std.jpg)より
アルメニアは、世界で一番最初にキリスト教を受容した古い歴史ある国です。

エチミアジンの教会内部
石造りの重厚で素朴なつくりの教会がぜひ見てみたくて一番最初の街に
エチミアジンを選んだのですが、期待を上回る美しさでした。
ところがこの日はかなりの暑さで、しかもなぜか

ものすごく人が多かった。
なぜ!なんでこんなに人が多いの!!
ここはそんなに観光地なの?もしや他に遊びにいくところがないの?(←偏見)
しかし喧騒で感動がかき消されたーなどというわけではなく、
みなアルメニア語独特のゆったりとした、歌うような話し声で通り過ぎていくので、
別段いらいらさせられるわけでもない。
正直、ひとがたくさんいてちょっと安心したような面もありました;笑
だって全人口が 横浜市(350万)レベル だからね。

だが、いかんせん暑かったし、何より旅の準備に追われてろくすっぽご飯を食べていなかったのでリョーシャの機嫌、ではなく、ナオカがむくれはじめる。
「とりあえず、ごはん。ほんとに、ごはん。」
「っていってもな、ナオカ。ここにはカフェしかないよ。近くの店でパンでも買うか?」
「・・・もうちょっとごはんっぽいのが食べたい。探そうよ。
いや、ちがうな、バスだバス。
目ぼしい食べ物が見つからない街に長居するのはいやだよ、
日が暮れるまでに次の街につかなきゃ。パンのために、バス探そう。」
こんなに多くの人があつまる町に食べ物やさんがないなんてはずはないのですが、
人間あせると冷静な判断ができなくなる、というべきか、とりあえず「この街から出られる」という保証をもとめて、バス停探しをはじめました。
しかし。
後に「よくあることだ」と慣れてはくるのですが、
ここではバスがどこにくるのか、どこへいくのか、いまいち誰にもわからない。
右へいけ、あっちのとおりだ、バスはもうない、あと30分後にでる・・・情報がめちゃくちゃ。
結局一時間ちかく町をうろうろしつづけ、
ついにバス停のかわりに見つけたのは・・・
パン工場。
ある意味目的を達成した!

ナオカ「あのぅ、こんにちは、もしかしてここは工場ですか?」
工場の女性「!? ◎”△■‘@$&〜?」
ナオカ 「いや、あのちょっと日本からきてて、興味あるんですけど、
ひょっとしてここはパン工場ではありませんか?」
女性「ロシア語がわかるの?しかも日本からきたなんて、あなたたち、
どうやって地図からアルメニア見つけたの?」
ナオカ「いや、偶然地図見てたらみつけちゃって笑」
女性「あらまあ笑。さあ、おいで、おいで。」
ナオカ「これ、ラバシュですか?」(ナンに似たアルメニアのパンの一種)
女性「そうよ、ここでつくってるの。あなた達遠出するの?もっていきなさいよ。」
工場にいたのは女性が2人、男性が1人。
男性は立派なひげを蓄えていて、入り口のほうに門番のようにたっている。
女性は一人がロシア語を話し、もうひとりは静かにラバシュを包んでくれた。
外にむき出しの工場にいた3人はいずれも高齢で、しぐさが上品だった。
いや、アルメニア語も文化もわからない奴がなにをもって上品というか、
という批判はたしかにあるかもしれないけれど、正直、わかる時は、わかる。
そして概してアルメニアで出会った人々は、ほぼ全ての人が穏やかで、恭しかった。
最後のある街を除いては。
ラバシュというのは白くて薄いナンのようなパンで、ふつう、肉料理を巻いてたべる。
そんな軽いはずのものをずっしり感じるほど貰い
「まあ宿がみつからなくても食事をたべるとこがなくっても、
とりあえずこのラバシュがあるし、いっそ頼んで工場の中にテント張らせて貰おう」
と、アラムの教えに従ってさっそく頼ろうと思った時になって・・・
バスが来たんだな。笑
次の目的地は、谷間の工業都市、ヴァナゾール。

・・・果たして、日が暮れるまでにつくのか!?
夕方、市外散策を楽しんでいると

市庁舎前から音楽院へ向かう道の途中にたくさんのプラカードと
路上に座っている沢山の人々が目の前に現れた。
現大統領の写真の上に×が書いてあったり、
「Ter-Petrosian」の文字が見えたり、
人がスピーカーで何かを叫んでいるのを見るに、
反政府デモンストレーションであることは確か なんだけど、
なんか・・・
●女の人と子どもたちが多い
●気候のせいでもう20時なのにまだ明るい
そして、
●みんな なんとなく楽しそう
なことのせいで、あんまり反政府デモに見えない。。。←失礼?
ちょっと気になったので、デモに参加している(らしい)お姉さんに声をかけてみた。

↑許可をもらって記念撮影 中央がナオカ
―バレフ・ゼス(こんにちは)。
お姉さん「バレフ・ゼース!^ー^」
―あのう、訊いてもいいですか、何の集まりかって。(ロシア語)
お姉さん「これはね〜、この人(プラカードをみせて)を支援する集まりです〜^^」←アルメニア訛り
―その人は皆さんにとってどんないいことをしてくれるんですか?
お姉さん「私達の大統領は悪い人なので、彼はそれを良くしようとしてるんです〜」
隣の人「お嬢さぁんどこから来たの?アルメニアのおいしいお水のみますか〜?」
―あ、恐縮です。いただきます。
テル・ペトロシアンってことですか、あの写真彼ですよね。
もらったお水は「ジェルムク」という名の、かなり塩気のきつい炭酸水だった。
お姉さん「そですね〜あら〜よく知ってるね〜 お水のみますか〜?」
あまり気の進まないおかわりをうけつつ、
するとすこし後ろにいた年配の女の人が声をかけてきた。
女性「私達はね〜この子の父親が牢屋に入るのを助けたくて、
毎日仕事が終わるとここに集まっているんですよ〜。
ほらガヤネ、こんにちは、は?」
小さなガヤネちゃん(女の子)はこっちをみながらもじもじして、
結局柱の裏に隠れてしまった。まだ父親は若いのだろう。
―みなさんお知り合いなんですか?
女の人「このあたりは全部知り合いよ〜。でもたくさんの人が牢屋にいるわ。」
プラカードを見る限り、問題となっているのは「言論の自由」のようだ。
先の空爆の一件以来グルジア情勢に注目が集まっているが、
ここのコーカサス3カ国はどれもそれぞれの問題を抱えている。
ただ、アリエフ体制のアゼルバイジャン、野党が多すぎるグルジアに比べて
アルメニアの内政は「いくぶんかマシ」という印象を持っていた私にとっては
なかなか興味深いものだった。
ところがそのとき、
突然通りのむこうから体格のいいおばさんが
真剣な顔でこちらに向かってずんずん歩いてくるではないか。
・・・え、なに、やっぱこのアジア外見がまずかったか
変なことに関わっちゃったか・・・
と思いつつ、
隣のリョーシャが警戒態勢にはいった(←番犬) と同時に
おばさんは私の目の前に立ち、
さっとかがみ、
私のスカートを引っ張った。
◎△◎!?
するとおばさん
「スカートに気をつけなさい。短すぎよ。」
//◎△◎//
その日のナオカの日記には、こう殴り書きしてありました。
「8月16日 オポジションにスカートなおされた。」
【管理人現在多忙のため 更新が遅滞しております。5月をメドに復帰します。】
グルジア情報のおっかけです。
昨年10月9日に、グルジアで展開している国連ミッションUNOMIGが
安保理決議1839によって2009年2月12日まで延期されました。
そのため2月13日に採択された安保理決議1866によって
UNOMIGは2009年6月15日まで延長されることになりました。
この延長に関して国連事務総長レポートが3月15日までに提出されるそうです。
いちおうお知らせまで。
以上。
試験だったり卒業だったり就職活動だったりする皆さんこんばんは
例の数学部ズから
「ロシア語を2ちゃん風ロシア語に一発翻訳PCソフト!!(ロシア製)」
というすごいクリスマスプレゼントをもらったナオシュカです。
ロシアのクリスマスは1月7日です。
「おまけで、英露、露英辞書機能も完備」
だそうです。おまけのほうが重要です。
さて、忘れたころにアルメニアトーク。今回はエレヴァンを写真で紹介!

アルメニアの市場にて。
おじさんが吹いている笛(ドゥーダチカ)がよくひびきます。

音楽好きのリョーシャはやはり購入。

市場の木陰ではおじさんたちがチェスしてる。
覗き見してたら気が付いて手を振ってくれた。

水が綺麗なことがアルメニアの特徴。
蛇口から直接飲めます。
ただ、湧き水がおいしいことを誇っているわりには断水が激しく、
地方では河川のかれが目立つのですが。。。水問題はこの国のテーマのひとつ。

政府庁舎。
このピンクのレンガがエレヴァンの建物の特徴。ホテルやアパートもかなりの割合でこの色で作られています、が、これらが建設されたのはあくまで近年のお話だそう。

どこの国もやはり首都は美しい。エレヴァン政府庁舎前、夜11時。
治安の悪さは全く感じず、(私を見て「外人だ。。」みたいな反応はあれども。)
何より、酔っ払いがまったくいない!!
物乞いもいない!
エレヴァン都市部の治安のよさは感動モノでした。
「そう考えるとモスクワってやっぱりちょっと怖いかもな。
夜駅の周りにたむろってるひとたちたくさんいるし」
と思い、「モスクワで夜駅の周りでたむろっている怖そうな人たち」
の顔をすこし思いだしてみたら、
褐色の肌、黒い目の
コーカサス人でした。
素晴らしく治安のいい夜11時のエレヴァン噴水前に
寄り集まっておしゃべりしている楽しそうなコーカサス人もといアルメニア人
そしてわたしたち。
あれれ?
リベラル外交、保守内政の代表格、ナオカです。ねじれ構造です。
そんなこんなで(過去記事参照)激動の年末をすごし、
大晦日から2日までことごとく全日本大会の夢を見、
2009年になりました。
今年のブログの方針
★よりくだらないネタを!
★より高度なレベルで!
★より頻繁に発信する!!!
そして
★極力時事ネタに対応する←大統領年次教書演説雑感がかけなかった反省。
★たまには女子大生らしさもみせる←最後だし。
★時々書きたくなる模擬国連ネタは極力がまんする。←引退したし。
上記の目的達成のため、以下のお問い合わせにはブログで対応できません。
あらかじめご了承下さい。
・就職活動どうですか?
・いいかげん彼氏できましたか?
・神メンの次は何メンになるんですか?
最後に、最近言われて心に残っている言葉。
「これは約束じゃない、合意なんだ。
安保理形式じゃなくて、総会形式なんだ!」
詳細は某人のmixi日記にて。
本年も宜しくお願いいたします。



