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今後ともロシアとおいかけっこを宜しくお願い致します。
ソチオリンピックが話題ですが、
羽生結弦選手、男子フィギュアスケート金メダルおめでとうございます!
ところで、前回の記事でフィギュアスケート界の生ける伝説、プルシェンコ氏を紹介しましたが、
そんな銀盤の皇帝からも羽生選手に祝福の言葉が届いたと話題です。
さっそくプルシェンコ選手から羽生選手へのメッセージを一次情報で見てみましょう!

「羽生は天才だ。」
「僕のアイドル、羽生結弦!よくやった!!!!」
「羽生結弦、パトリック・チャン、デニス・テン、オリンピックメダル獲得おめでとう!」
すごいですね羽生選手、自身が尊敬するプルシェンコ様に愛されてますね。
・・ん・・・あれ?

「僕のアイドル、羽生ゆぢゅり!よくやった!!!!」
スペル間違ってる━━(゚д゚;)━━!
いや、間違いなわけはない。絶対に失敗しない男、プルシェンコがまさかスペルを失敗するなんてそんなことはあり得ない…あり得ない…。そうだ、これは彼なりの愛嬌だ!彼は羽生選手に新たなニックネームをつけることで親近感をアピールしているんだ!!
そういうわけで、世界中のプルシェンコファンは、この日、
羽生選手を生涯 ゆぢゅり と呼ぶことをかたく胸に誓ったのでありました。
ゆぢゅり選手金メダルおめでとう!
ロシアのフィギュアスケート選手エフゲニー・プルシェンコの名前を聞いたことのない方は少ないと思いますが、
ここで問題です。「プルシェンコ」のスペルは英語でどう書くのが正しいでしょうか!?
オフィシャルでもウィキペディアでも
Evgeni Plushenko
となっており、国際スケート連盟でも「Plushenko」のスペルで登録されているのですが、
実は、ロシア語ルール的に正しいのは

Plyushchenko なんです。
具体的に何が異なるかというと、ロシア語におけるПлющенкоの部分が
「ю」が「U」でなく「YU」であり、「щ」が「SH」でなく「SHCH」であることを示しています。
「щ(SHCH)」って何それぜったい発音できない無理ゲー という声が聞こえてきそうですが、日本語では、ボルシチの「シチ」、フルシチョフの「シチ」と表記されています。
そのルールに従えば「プルシェンコ」じゃなくて「プルシチェンコ」となるわけですが、私は個人的には「щ」=「SHCH」=「シチ」というルールにはあまり共感できず、「ボルシチ」という表記も「フルシチョフ」という表記も好きではありません。
耳的には「щ」=「SHCH」=「ッシ」であり、「ボルッシ」だし「フルッショフ」だと思うんですが、どなたか共感頂けないでしょうか。。。なのでこの偉大なスケート選手に関しても、「プルシチェンコ」よりは「プルシェンコ」のほうがまだ音が近いので、日本語表記に関してはこのままでいいと思っています。
今回のソチ五輪ではプルシェンコのスペルは「Plyushchenko」で統一されているので、テレビ中継の字幕に違和感を持たれた方も多いのではと思って記事を書きましたが、そんなところに違和感を持つ人はロシア屋さんかスケートオタクかのどちらかなので、プルシェンコの苗字が簡略的に国際スケート連盟に登録されていることなどもはや常識だったかもしれず、なんだか誰のために書いている記事なのかわからなくてごめんなさい。
しかも今ソチ五輪公式HPをもう一度よくよくみたら

URLが http://www.sochi2014.com/en/athlete-evgeni-plushenko
になってる。。。この記事の意義をいま見失いつつある。。。
さぼっていたことがあります。
嫁になってもう2年半もたつのに、私は一度も「正月に旦那の実家に帰っておせちをつくる嫁」をしていませんでした。なぜなら、(1)そんなに正月休みないし、(2)ロシアには「おせち」がないし、だからです。それを言い訳に、結婚して以降お正月は2回とも日本で過ごしました。旦那さんも最初は「えー東京でそり遊びできるの?」と都会への引越し前のハイジ並みの懸念を表明していましたが、2年間にわたって私の父に蟹だの雲丹だの蛸だので餌付けられた結果、「14年の正月はモスクワにしようか」と伝えた暁には「え…今年は蟹たべないの?」とその堕落っぷりを露呈。ハイジ、お前もか。
2014年の正月は12月28日~1月5日までの超大型連休だったので、上記(1)の言い訳が消失し、(2)おせちはなくても正月料理はあるに決まっているので、意を決して極寒の大地に降り立った!…のですが、今年のモスクワは記録的な暖冬により、なんと雪がみじんもありませんでした。ハイジのうそつき!
ご実家にお邪魔してみれば「あなたが来るからせっかくそりを新調したのに、雪がないなんて本当に申し訳ないわ、またさ来年もきてね」と、まだ2013年の12月28日なのに2015年の話になり、この国の正月における「そり遊びの重要性」を再認識した御正月でした。
(そり遊びしてませんが。。。)
嫁になってもう2年半もたつのに、私は一度も「正月に旦那の実家に帰っておせちをつくる嫁」をしていませんでした。なぜなら、(1)そんなに正月休みないし、(2)ロシアには「おせち」がないし、だからです。それを言い訳に、結婚して以降お正月は2回とも日本で過ごしました。旦那さんも最初は「えー東京でそり遊びできるの?」と都会への引越し前のハイジ並みの懸念を表明していましたが、2年間にわたって私の父に蟹だの雲丹だの蛸だので餌付けられた結果、「14年の正月はモスクワにしようか」と伝えた暁には「え…今年は蟹たべないの?」とその堕落っぷりを露呈。ハイジ、お前もか。
2014年の正月は12月28日~1月5日までの超大型連休だったので、上記(1)の言い訳が消失し、(2)おせちはなくても正月料理はあるに決まっているので、意を決して極寒の大地に降り立った!…のですが、今年のモスクワは記録的な暖冬により、なんと雪がみじんもありませんでした。ハイジのうそつき!
ご実家にお邪魔してみれば「あなたが来るからせっかくそりを新調したのに、雪がないなんて本当に申し訳ないわ、またさ来年もきてね」と、まだ2013年の12月28日なのに2015年の話になり、この国の正月における「そり遊びの重要性」を再認識した御正月でした。
(そり遊びしてませんが。。。)
ロシア人の旦那さんとのカルチャーショックとかないの?と聞かれますが、最初から何のカルチャーも共有していないと覚悟していると、やっぱり何のショックもないです。たぶん、同じ横浜っこだと思ってたのに「雑煮の餅は丸」って言われた場合のほうがショックだと思うんです。いわゆる『想像の共同体』ってやつでしょうか。
とはいえ、わたしも以下の2種類のショックは時々感じます。
(1)カルチャー共有してるショック
(2)カルチャー関係無いただのショック
前者は、「岩手県で食べる料理ってさ、なんか大人向けの味するよね。あれは岩手だからなの?それとも大人が多いからなの?」という、一概に回答できないけどすごく共感できる質問されたりした時。わかる、わかるよ…酢の物多いよね…。
後者は
「うちの兄貴(40歳)が最近一輪車にはまっててさ」
という話題が何気なく始まった時。
「最近上達して、子供を幼稚園に迎えに行くのに乗って行ってるんだって。」
さすがにこれはカルチャーの差じゃなくて個人の差なので、ただのショックを受けました。
とはいえ、わたしも以下の2種類のショックは時々感じます。
(1)カルチャー共有してるショック
(2)カルチャー関係無いただのショック
前者は、「岩手県で食べる料理ってさ、なんか大人向けの味するよね。あれは岩手だからなの?それとも大人が多いからなの?」という、一概に回答できないけどすごく共感できる質問されたりした時。わかる、わかるよ…酢の物多いよね…。
後者は
「うちの兄貴(40歳)が最近一輪車にはまっててさ」
という話題が何気なく始まった時。
「最近上達して、子供を幼稚園に迎えに行くのに乗って行ってるんだって。」
さすがにこれはカルチャーの差じゃなくて個人の差なので、ただのショックを受けました。