【ロシア連邦】ろしあ・れんぽう
世界一の面積を誇るわりに存在感が低過ぎるいちおう日本の隣国。日本では、いまだに与党は共産党で、民衆はパンを買うのに行列を作っており、シベリアにはトラしかいないと思われている。実際これらはすべて嘘だが、一方で嘘だったら良かっただろう真実も多い、らしい。
英語なら「see you later aligator」
ロシア語なら「Привет медвед!」
発音はプリヴェト・メドヴェド!
「こんにちはくまさん」ってなわけです。
というわけで、3月2日はロシア大統領選でした。
圧勝したのはメドヴェジェフ(=熊)氏。
まさに「プリヴェト、メドヴェド!」です。

ところで3月1日がこのブログに登場しているナスチャのお誕生日だったので、出先にもかかわらず電話してみると彼女はいつもどおりの美しいオペラ声で大感激してくれ、そこはさすがナオカのお友達というかなんというか、ちょこちょこっとモスクワの天気の話、新しい仕事の話のあとに「で、選挙なんだけど」と始めてくれました。
「そうそう、どうなの?もうだれに投票するか決めたの?」
「いや、これはなんだかわけがわからないわよ。
みんなメドヴェジェフが当確だって言ってるけど、私の周りじゃだれもメドヴェジェフに投票したがらないのよ。」
「ふーん、そういうもんかね。」
「でもだれに投票するってわけでもないしねぇ。」
選挙当日の3月2日はサークルの追いコンだったため、大学生らしく赤坂で飲み、帰宅したのはおおむね深夜0時。もう寝ようかと思ったんですが誘惑に負け、深夜の10分間ニュース番組をチャンネル回しながらほぼすべて網羅し、報道内容に納得がいかなかったテレビ朝日にご意見メールを送り、それが終わる深夜1時くらいになってパソコンを開けるとメールボックスに大量の画像が送られてきていました。
ファイル名「medvedev」「zyuganov」e.t.c...
あけなくてもなんとなく内容がわかる。
わーい、きっと選挙ポスターなんかの写真だ!と思ってあけてみたら

・・・。なんだこれ?
―次回に続く。
ご心配をおかけしました;;;
さて、ジェニフとまた一ヵ月後の再会を約束し、
12月30日、モスクワに帰ってきました!!!
ええ、クリスマスに日本にもどってきたのに
新年はモスクワで祝おうという大馬鹿者ナオカです。
ことしもよろしくお願いいたしますww
さて、モスクワの新年は結局数学部のみんなと寮でお祝いすることにしました。

若者だけで用意したにもかかわらずけっこうにぎやかな食卓になってきました。
というのも「飯は女がつくるもんだろ?」というのが通例になっているロシア文化の中で
「いや、おれ、料理すきだから。」
のひとことでこの食卓のすべてを取り仕切った我らがローマ様(写真左)のおかげ。かっこいいぞ!!ちなみに彼は自身の誕生日で、両親から「粉砕機・ミキサーセット」をプレゼントされておりました。
街のお正月かざりでいっぱい、つまり町中もみの木だらけです。
こんな巨大ツリーが登場したのは、旧KGB本部前。笑

KGB本部の無機質感と、かわいいツリーの絶妙なハーモニーをお楽しみいただけます。
もちろんおうちにはミニツリーが登場。
ツリーよりもそのパッケージが、レトロですごくかわいいので思わず激写しました≧▽≦
パッケージによると、63年製。この色合いがたまらない。

ところで以前もお伝えしましたが、
ロシアではお正月に
サンタクロースがきます!!!!!
クリスマスには来ません!!!!!!なぜだ!!!
こんなのが来ます↓

なので、ツリーの登場にあわせて街の偉人たちもこんな姿に。

たのしそうですね、将軍・・・。
そして年の越し方ですが
00時00分の数分前に、ロシア人がテレビの前に集まるのは
ゆくとしくるとしを見るためではなく、
プーチンの演説を聴くためです★
毎年大統領が一年を総括しつつ、来年もがんばりましょう的な、
とくに内容に強い印象のないスピーチをして、
それが終わると同時に10秒前のカウントダウンが始まるため
とりあえずみんなプーチンを見ながら、00時の祝杯のために
シャンパンを注ぎあったりするのです。ていうかみんな演説聴いてない?w
今年人気の終わるプーチンの最後の演説を眺め、
ロシアだらけだった2007年を見送り
2008年1月1日00時00分の大花火にむかって
みんなで大声で国家を歌って、2008年の幕開けとしました。
そんなわけで2008年、ロシア生活もあと一ヶ月となりましたが
今年もよろしくお願いいたします☆☆

↑最近発売された本「ネフチ=石油」の広告
左下に書いてある文字をネフチと読みます。
超かっこいい。読みたい。
新学期が始まってもう一ヶ月と半分がたちまして
時間割も安定してきたのでちょっと公開(するほどのものだろうか?)
月曜
1
2ビジネスロシア語
3ロシア語
4ロシア語
19:00〜空手
火曜
1
2
3ロシア文化ミニマム(変な名前・・・)
4ロシア史
水曜
1
2
3ロシア音楽
4文法特講
19:00〜空手
木
1
2ロシア語
3ロシア語
4
5プレス特講
金
《やすみ》
19:00〜空手
土日《やすみ》
好きなのは月曜
そのかわりに宿題が多すぎて週末死ぬけども。
そしてビジネスロシア語が・・・。
「フィルマとカンパニヤとコルポラツィヤの違いとは?」っていう問題に対して、株式が市場に公開されてるのがこれこれで法人として法律がどうのこうのって、
せっかくロシア語で答えられるようになっても、
実はいまいち日本語で理解できてないんですけど(大恥)
逆に好きじゃないのは火曜日
ちょっとゆるすぎてなんか一日がだらける。
とくにこの「ロシア文化ミニマム」っていう名前からしてゆるゆるした授業にする方針がかなり明らかですよね。
ちなみにこの授業の第一回は、
「ドーム2」というロシアにおける「あいのり」的存在の番組に関する説明でした(爆
まあせっかく夜が開いてる日なのでうまく劇場に行く時間にあてるつもりです。
東欧のミサイル配備の話じゃなくて。
ロシア人が恐れるもの。
それは
隙間風。
最近は異常気象の影響で30度を軽くこえるモスクワですが
校舎に冷房が無いため暑い暑い。
どれだけ暑いかというと、
先生(ロシア人)がそろそろ「アツイ」という日本語を覚えそうな勢いで暑い。
そしてあいにく教室にはエアコンという文明の利器は無い。エコですかね?そこで、窓は開いてるんだけど廊下へ続くドアが開いてない場合に先生が言う台詞は、もちろん「ドアを開けて風通しを良くしましょうか」と日本語に訳されるべきなんだけど、実は直訳すると
「この中に隙間風を恐れる人はいますか?」
ってな訊き方をロシア語でしてくる。
日本語に訳すと実にオカルトチックで迷信じみた感じがしておかしい。
もちろんロシアは寒いからという原因に帰納されるんだけど、やっぱり夏にまでそう訊かれると笑いがこみ上げてしまう。
先生「日本では隙間風を恐れないのね?」
ナオカ「もちろんです。日本の家はそういう風にできてますからね。
じゃないと私たち死んじゃいます。」
先生「死なないでください。」
ところが昨日の明け方嵐がやってきて、うなるような「隙間風」に起こされて外を見てみれば空は黄色。窓をしっかり閉めて再度就寝、本日の日中気温は20度でした。
うーん、あながち「隙間風を恐れる」のはそう奇妙でもないかも。



