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パンとバス―エチミアジン―
アルメニア共和国3日目


美しい首都エレバンにいつまでもかじりついているわけにはいかない!


ということで、到着して2日後、早速旅にでることにしました。

これからアルメニア一周の旅にでます。帰ってくるのは10日後。

いや、別に明確な計画があるわけじゃなくって、飛行機が10日後だから
それまで転々としてなくちゃならんような、そんな放浪旅行です。





まずは旅の準備ってことで、銀行へ向かいます。

アルメニアといえども(?)大手銀行はきちんと進出しており、
HSBCでルーブリを現地通過のドラムに両替。
もちろんオフィスはきれいで冷房もきいてます。アルメニアを馬鹿にしちゃいけない。

近くのお店で、地図と懐中電灯、電池、ペン数本、帽子という
子どもの探検ごっこみたいな買い物をして、準備完了。

旅にでるまえにお金をゲットして装備をそろえるとか、FFか!(笑)


お世話になった家主アラム(※宿屋の主人ではない)にアルメニアで過ごすルールを聞くに


・車に払うなら1km100ドラム。地図で計算してから交渉すること。

・ナオカに指輪をはめさせること。年長者に聞かれたら夫婦だと答えること。

・中継ポイントとしてセヴァン湖に滞在すること。

・困ったら人に頼ること。



「まあ要点はそんなかんじ、君達ならエンジョイするだろうよ、まあ楽しんでね~♪」


と、結構気楽な送り出しを頂戴し、安心するやら逆に不安やら、
複雑な気持ちでとりあえず最も近い遺跡群、エチミアジンにむかい、
そこを起点に北上しようということになりました。






armenia_map_66120037_std.jpg


(http://vosbikianband.com/yahoo_site_admin/assets/images/armenia_map.66120037_std.jpg)より








アルメニアは、世界で一番最初にキリスト教を受容した古い歴史ある国です。



echimi1.jpg


エチミアジンの教会内部


石造りの重厚で素朴なつくりの教会がぜひ見てみたくて一番最初の街に
エチミアジンを選んだのですが、期待を上回る美しさでした。



ところがこの日はかなりの暑さで、しかもなぜか


echimi2.jpg


ものすごく人が多かった。


なぜ!なんでこんなに人が多いの!!
ここはそんなに観光地なの?もしや他に遊びにいくところがないの?(←偏見)


しかし喧騒で感動がかき消されたーなどというわけではなく、
みなアルメニア語独特のゆったりとした、歌うような話し声で通り過ぎていくので、
別段いらいらさせられるわけでもない。


正直、ひとがたくさんいてちょっと安心したような面もありました;笑


だって全人口が 横浜市(350万)レベル だからね。




echimi3.jpg



だが、いかんせん暑かったし、何より旅の準備に追われてろくすっぽご飯を食べていなかったのでリョーシャの機嫌、ではなく、ナオカがむくれはじめる。


「とりあえず、ごはん。ほんとに、ごはん。」

「っていってもな、ナオカ。ここにはカフェしかないよ。近くの店でパンでも買うか?」

「・・・もうちょっとごはんっぽいのが食べたい。探そうよ。
いや、ちがうな、バスだバス。
目ぼしい食べ物が見つからない街に長居するのはいやだよ、
日が暮れるまでに次の街につかなきゃ。パンのために、バス探そう。」


こんなに多くの人があつまる町に食べ物やさんがないなんてはずはないのですが、
人間あせると冷静な判断ができなくなる、というべきか、とりあえず「この街から出られる」という保証をもとめて、バス停探しをはじめました。



しかし。



後に「よくあることだ」と慣れてはくるのですが、

ここではバスがどこにくるのか、どこへいくのか、いまいち誰にもわからない。
右へいけ、あっちのとおりだ、バスはもうない、あと30分後にでる・・・情報がめちゃくちゃ。

結局一時間ちかく町をうろうろしつづけ、

ついにバス停のかわりに見つけたのは・・・















パン工場。










ある意味目的を達成した!


echimi4.jpg




ナオカ「あのぅ、こんにちは、もしかしてここは工場ですか?」

工場の女性「!? ◎”△■‘@$&~?」

ナオカ 「いや、あのちょっと日本からきてて、興味あるんですけど、
      ひょっとしてここはパン工場ではありませんか?」

女性「ロシア語がわかるの?しかも日本からきたなんて、あなたたち、

   どうやって地図からアルメニア見つけたの?


ナオカ「いや、偶然地図見てたらみつけちゃって笑」


女性「あらまあ笑。さあ、おいで、おいで。」


ナオカ「これ、ラバシュですか?」(ナンに似たアルメニアのパンの一種)


女性「そうよ、ここでつくってるの。あなた達遠出するの?もっていきなさいよ。」




工場にいたのは女性が2人、男性が1人。
男性は立派なひげを蓄えていて、入り口のほうに門番のようにたっている。
女性は一人がロシア語を話し、もうひとりは静かにラバシュを包んでくれた。
外にむき出しの工場にいた3人はいずれも高齢で、しぐさが上品だった。

いや、アルメニア語も文化もわからない奴がなにをもって上品というか、
という批判はたしかにあるかもしれないけれど、正直、わかる時は、わかる。

そして概してアルメニアで出会った人々は、ほぼ全ての人が穏やかで、恭しかった。
最後のある街を除いては。





ラバシュというのは白くて薄いナンのようなパンで、ふつう、肉料理を巻いてたべる。
そんな軽いはずのものをずっしり感じるほど貰い

「まあ宿がみつからなくても食事をたべるとこがなくっても、
とりあえずこのラバシュがあるし、いっそ頼んで工場の中にテント張らせて貰おう」



と、アラムの教えに従ってさっそく頼ろうと思った時になって・・・






バスが来たんだな。笑




次の目的地は、谷間の工業都市、ヴァナゾール。





echimi5.jpg




・・・果たして、日が暮れるまでにつくのか!?
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コメント
この記事へのコメント
久々の更新御苦労さまです!
私はウクライナに行ってきました。キエフとハルキウ(ハリコフ)とヤルタに行ってきました。
墓参りと個人的な観光の為に行ってきました!
2009/05/26 (火) 19:49:07 | URL | nari #-[ 編集]
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